四国霊場第28番札所 大日寺

天気が良いので香南市の四国霊場第28番札所 大日寺へ約10年ぶりに行ってみました。
大日寺は約1200年前に、聖武天皇の勅願により行基によって開基されたと伝えられ、その後空海により中興された真言宗智山派の寺院です。



山門

山門を通って本堂に向かいます。
右手にはスロープがあり、車椅子でも上がれます。



鐘楼

石垣の上に建っている鐘楼です。



大日寺

真正面の本堂めざして真っ直ぐに階段を上がります。



大師堂 地蔵堂

本堂に向かって左側にある大師堂と、右側にある地蔵堂(六角堂)です。



本堂

平成9年に再建された本堂です。
檜と松を使って、釘を使わず木組みだけで造られているそうです。
庭には白い石がビッシリと敷き詰められています。



神社

本堂の裏には、神仏習合の名残と思われる日吉神社が建っていました。

大日寺は長宗我部氏や山内氏から尊崇されて厚い保護を受けましたが、明治維新の神仏分離令による廃仏毀釈の嵐のなかで、明治4年に一旦廃寺となり明治17年になって復興しました。
国家神道による廃仏毀釈によって、全国各地の多くの価値ある寺院や仏具が破壊されましたが、タリバンによるバーミヤン遺跡の仏像破壊と同様の暴挙だったと思います。



しだれ梅 白梅

境内には四季折々の花が咲き巡拝者の目を楽しませてくれますが、ちょうど紅梅白梅が見頃になっていました。

次に、納経所経由で「奥の院」へ行ってみました。



納経所2

納経所の庭園には様々な樹木が植えられていましたが、一番目を引いたのは通路両側の見事なでした。管理するの大変でしょうね。



薬師堂

納経所を東へ150m位行った山中にある奥の院「爪彫薬師堂」です。
ここへは初めて来ますが、建て替えられてそんなに年数が経ってないようです。
ここには、弘法大師が楠の大木に爪で彫ったという薬師如来があったそうです。
ここを参拝すれば、首から上の病気にご利益があるそうですよ(^^)



聖水

薬師堂のすぐ下に、「土佐の名水40選」に選ばれている万病治癒の清水があります。
備え付けの小さな柄杓で一口飲んでみました。
これで、今年も無病息災間違いなしでしょうね(^o^)



←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
19 : 13 : 54 | 見どころ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

キリン館(竹村分家旧竹村呉服店)

前回からの続きです。
さかわ観光協会に寄ったとき、江戸時代より造り酒屋として栄えた竹村家住宅の隣りに、キリン館という素敵な雑貨店が出来たので、ぜひ行ってみて下さいと勧められました。


竹村家

酒蔵の道の東端にある国指定重要文化財(建造物)の竹村家住宅です。
この建物は江戸時代後期の民家で、毎月第2日曜日に一般公開されています。



竹村分家

竹村家住宅の西隣が竹村家から分家した竹村分家旧竹村呉服店です。
ここに昨年秋に開店した雑貨店がありました。



竹村分家正面

真正面から見たところです。
丸久のノレンがが垂れていますが、外から見た限りでは雑貨店には見えません。



看板

入口に立っている看板です。
KIRIN KANと書かれていますが、喫茶店にもなっているようです。



店内1

店内に入ってびっくりしました。
シックで魅力的な様々な雑貨が、所狭しと並んでいます。



kura.jpg

表蔵の内部も商品で一杯です。
店舗と蔵がつながっているとは珍しいですね(^^)

この後、キリン館のご主人が内部を案内して下さいました。



喫茶室

一階の奥には喫茶室がありました。
和室にマッチングしたお洒落な椅子とテーブルが素敵です(^^)



分家二階

二階の和室です。
改造しているので畳は新品ですが、欄間や襖は当時のものだそうです。



襖絵

江戸時代後期の襖絵です。
どれくらいの価値があるかご主人に聞いてみると、わからないので「なんでも鑑定団」に出してみようかと冗談をおっしゃっていました(^^)



屏風絵

店舗部分の二階は物置になっていて、呉服店時代は反物などを保管していたそうです。
大きな屏風が立っていますが、これも時代物でした。

秋葉祭りが大雪で中止になり帰りに寄った佐川町上町地区ですが、満開のバイカオウレンや司牡丹の酒蔵、歴史ある古民家を活用した魅力的なお店を楽しむことが出来ました(^^)
おしまい。


←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
21 : 22 : 14 | 見どころ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

酒蔵の道

青山文庫のある佐川町上町地区には創業400余年といわれる司牡丹酒造株式会社があり、古い酒蔵が軒を連ねていて通りは「酒蔵の道」と呼ばれています。



DSC09311.jpg

青山文庫の駐車場近くに立っていた案内図です。上が南側です。クリックすれば大きくなります。

酒蔵の道を西から東へ散策してみました。


元青山文庫

案内図に佐川文庫庫舎と書かれてあったところへ行ってみると、白い洋館の真正面に青山文書と書かれていました。
ありゃ、何でここが青山文庫? 
近づくと庭の碑に「元青山文庫」と書かれていました。



DSC09345.jpg 二階

佐川文庫庫舎(元青山文庫)の1階と2階です。
壁にこの建物の説明や、青山文庫の経緯などを書いたパネルが展示されていました。
明治19年に警察署として建てられた佐川文庫庫舎は、高知県で最古の木造洋風建築物だそうです。



観光協会

次に行ったのは江戸中期より酒造業を営んでいた旧浜口家住宅で、現在は「さかわ観光協会」が入っています。



観光協会内部

内部には土産物販売休憩所があり、買い物や屋内を見学をするだけでなく、スイーツやお茶を楽しむ事ができます。



コーヒー

せっかくなのでコーヒーをオーダーしました。
テーブルの背後に古い家具などを置いてあって良い雰囲気です(^^)



ほてい

旧浜口家住宅の東側には司牡丹の酒蔵がズラッと並んでいて、その一角に「司牡丹 酒ギャラリー ほてい」がありました。



酒ギャラリー内部

内部は司牡丹のショールームになっていて、試飲・販売コーナーもありました。
店員さんに試飲を勧められましたが車なもんで・・・



搾りたて

自分用のお土産にどれを買おうか迷っていると、座敷にショールームに並べる前の「しぼりたて」を置いていました。
この酒は酒蔵限定酒の本醸造原酒で、司牡丹の生粋の味がするそうです。
よっしゃ、これにしよう!

司牡丹はもう何十年も飲んでいませんが、始めて飲んだお酒が司牡丹だったことを憶えています。
確か甘口のお酒だったような?
どんな味がするのか楽しみです(^^)



酒蔵1 (2)

司牡丹の酒蔵です。
白壁と水切り瓦が良い雰囲気です。

この後、「酒蔵の道」東端にある重要文化財の竹村家住宅に向かいました。
続く・・・


←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
20 : 12 : 29 | 見どころ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

牧野公園のシコクバイカオウレン

前々回からの続きです。
佐川町の青山文庫が閉館していたことで気落ちしていたワタクシですが、このままスゴスゴ引き下がるわけにはまいりません。
当日の高知新聞朝刊に、佐川町出身の植物学者、牧野富太郎がこよなく愛したシコクバイカオウレンが、牧野公園で見頃になっている記事が載っていたのを思い出しました。
牧野公園は桜の名所で青山文庫裏側の山腹にあり、まだ行ったことがありません。
そうだ! バイカオウレンを見に行こう(^^)



正源寺

青山文庫の駐車場を出て牧野公園へ向かっていると、すぐ右側に青源寺の門が見えます。
青源寺の庭園は土佐三大名園の一つで県指定文化財になっていますが、今回は先を急ぐのでパスしました。



バイカオウレン看板

正源寺を過ぎて数十m行くと牧野公園の入口があり、近くにこんな看板が立っていました。
こりゃ、益々期待が持てます(^^)



座敷棟

更に登っていくと、桜の花見用に建てたと思われる建築物が建っていました。
登り道の岸側には、植物を紹介した写真入りのパネルが幾つも立っていますが、冬なのでほとんどの植物が枯れていました。



石碑

公園の中腹に牧野富太郎が詠んだ歌の歌碑が建っていました。
草を褥に木の根を枕 花と恋して90年



富太郎墓

歌碑と少し離れて牧野富太郎の墓が建っていました。
「日本植物学の父」といわれる富太郎は、1957年(昭和32年)に94才で没しています。



田中光顕墓

富太郎の墓のすぐ横には、佐川町出身の志士で明治の政治家である田中光顕の墓が建っています。



バイカオウレン群生

二人の墓所のすぐ奥に、富太郎が愛したシコクバイカオウレンが群生していました。
写真に写っているのは一部分で、全体で3000株以上あるそうです。



バイカオウレン

近くで撮してみました。
花の大きさは直径が1.5cmくらいで、真っ白い可憐な花です。
来月中旬くらいまで楽しめるそうですよ(^o^)



遠景

牧野公園の頂上付近にある物見岩から見た佐川の町並です。
足下の斜面には、桜の木がたくさん植えられています。
桜の花の咲く季節にまた来てみたいと思いました。

さらに続く・・・


←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
20 : 08 : 14 | 見どころ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

雨に煙る最御崎寺

みくろ洞から室戸岬を回って、最御崎寺へ向かいました。
最御崎寺は、807年に嵯峨天皇の勅願により弘法大師が創建し、四国第24番霊場になっています。
室戸スカイラインのクネクネ道を登ると、すぐに最御崎寺の駐車場に着きました。


参道入口

最御崎寺の参道入口です。
階段を登らず、下の道を通って山門(仁王門)から入ります。



歌碑

山門までの途中に吉井勇の歌碑がありました。
空海を たのみまいらす 心もて はるばる 土佐の国へ 来にけり

ところで標柱に書かれたている東寺とは最御崎寺の通称で、西寺は同じく室戸市にある第26番霊場の金剛頂寺のことです。



仁王門

駐車場から数分で山門(仁王門)に着きましたが、雨脚が強まり煙っています。



仁王1 仁王2

山門の仁王像です。
仁王像は表と裏に2対あって、表側は金網を張ってありましたが裏側には張っていませんでした。



ヤッコソウ案内板

山門を潜って少し行くと、ヤッコソウ標識がありました。
最御崎寺は、高知県の天然記念物であるヤッコソウの群生地としても有名です。



ヤッコソウ2

標識から数m入ると、大きな木の下にヤッコソウがたくさん生えていましたが、花は枯れてこんな姿になっていました。
ヤッコソウは11月頃に花が咲くそうなので、その頃に一度来てみたいと思いました。



DSC09164.jpg

本堂に向かって右側に、1648年に土佐藩2代目藩主の山内忠義が寄進したという鐘楼堂が建っています。
さすがに歴史を感じます。
昭和59年に新しい鐘楼堂が建てられたので、現在は使われていないそうです。



太子堂

そして左側には大師堂が建っていますが、こちらも相当古い建物でした。



多宝塔

本堂手前に建っている多宝塔です。



本堂

本尊である空海自刻の虚空蔵菩薩を安置している本堂です。



鐘楼・宝物殿

本堂の左奥には新しい鐘楼と宝物殿が建っています。
宝物殿には、国指定重要文化財の「木造薬師如来坐像」、「木造月光菩薩立像」、「石造如意輪観音半跏像」等が安置されています。
本堂の裏側には聖天堂、護摩堂などが並び、一番奥に宿坊である遍路センターがありますが、雨が降っているので行くのを止めました。



離岸堤

駐車場に戻り西側を見ると、室戸岬漁港の全景が見えました。
ここの突堤と離岸堤は沖磯に勝るとも劣らない好釣場で、離岸堤へは渡船が出ています。
帰りに偵察に寄ってみよう(^^)


←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
21 : 28 : 50 | 見どころ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
| ホーム | 次ページ

プロフィール

なんこくまほら

Author:なんこくまほら
高知龍馬空港2Fにある空の駅「なんこくまほら」の情報。南国市、高知県のイベント、見所、美味しいもの情報。など
←ランキングに参加しています。↑ポチッとお願いします。

最新記事

最新コメント

カレンダー

01 | 2017/02 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 - - - -

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (393)
見どころ (82)
観光 (129)
独り言 (6)
食べ物 (98)
匠 (2)
ショップの特選品 (240)
アート (10)
イベント (253)
新商品情報 (71)
カルチャー (9)
空の駅協議会の行事 (10)
シャモ料理 (18)
釣り (51)
後免町活性化 (169)
販促活動 (9)
ごめんの軽トラ市 (29)
戦争の記録 (15)

楽しんでいってね~。

現在の閲覧者数:

全記事表示リンク

全ての記事を表示する

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
地域情報
124位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
四国地方
18位
アクセスランキングを見る>>

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR

携帯にURLを送る

まほらのブログの訪問者数

天気予報


-天気予報コム- -FC2-