第36番札所 青龍寺

新子まつりの帰り道、土佐市宇佐町の横浪半島先端部にある青龍寺(しょうりゅうじ)に十数年ぶりに行きました。

弘法大師が唐に渡り、長安の青龍寺で密教を学び、恵果和尚から真言の秘法を授かった恩に報いるため、日本に寺院を建立しました。
それが青龍寺で、唐の長安で密教を学んだお寺と同じ名前なんですよね。



全景

青龍寺の有料駐車場(100円)から本堂方向を撮しましたが、主要なお堂は樹木に隠れて見えません。
それでは本堂めざしてLet's go!



御守り授与所 恵果堂

本堂に向かう階段の起点にある御守り授与所と、隣接する恵果堂です。
外国人である空海の恩師を祀っているのが珍しいですね。



仁王門

緩い階段を少し登ると山門(仁王門)がありました。
仁王像を撮したかったけど、格子の間が狭くよく見えませんでした。



DSC05338.jpg

山門を抜けるとすぐ左側に三重の塔が建っていました。 モロに逆光(T_T)
朱色のピッカピッカの塔だったので、建立してそんなに年数が経ってないと思われます。



階段

本堂に続くこの階段。相当の急坂です。
気温が30度を超しているのがちと辛いけど、一気に登ることにしました。



修業場 弁財天

階段を登っていると左側に行場弁財天がありました。
行場には滝行用の小さな滝もありました。



本堂

階段を登り切ると真正面に本堂が建っています。
本堂は歴史を感じさせる古い建造物でした。
ご本尊は大師が入唐のさい、暴風雨を鎮めるために現れたと伝えられる波切不動明王です。



龍

本堂の波切不動尊の扁額と、見事な龍の彫刻です。



仏像

本堂前の右側に立っている波切不動像です。
本尊の波切不動明王を模して作られたそうです。



大師堂

本堂の左側には大師堂
四国88カ所には必ず大師堂が建っていますが、ここの大師堂は比較的新しい建物でした。



薬師堂

本堂の右側にはこじんまりしたピッカピカの薬師堂が建っていました。

本堂、大師堂、薬師堂が一直線に並んでいるのは、唐の青龍寺と同し配列だそうです。



神社

薬師堂の右側に古びた神社が建っていました。
鳥居や扁額がかなり風化してますが、白山神社と言うそうです。
青龍寺とどういう関係があるのでしょう。



DSC05366.jpg

神社の前の狛犬君です。
涎掛けをしていて、なんともユーモラスな姿です。


歴史ある古い建物と、新しい建物が混在している第36番札所青龍寺でした。



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二十三士公園と福田寺

防災の日の今日、南国市では日章小学校で震災訓練が行われました。
参加された皆様、ご苦労様でした。
今後30年間の間に70%の確率で、南海トラフ巨大地震が起きると言われています。
防災にあまり関心の無かったワタクシですが、今秋に開催される防災士養成講座に申し込みました。
来年から防災士として少しでもお役に立てればいいのですが・・・

さて、モネの庭からの帰路、魚梁瀬森林鉄道立岡二号桟道を見学した後、すぐ近くの「二十三士公園」と二十三士の墓所「福田寺」に寄りました。




公園

二十三士公園は、土佐勤王党の野根山二十三士が処刑された奈半利側右岸にあります。




石碑

公園入口を50m位左に行った所に、「二十三士殉節之地」と刻まれた記念碑が建っています。
殉節碑は町の青年団により昭和5年に建立されたもので、碑面には田野町出身の内閣総理大臣・濱口雄幸の書が刻まれています。



説明文

殉節碑のすぐ前に円筒型の碑に説明文が刻まれていますが、刻字が苔で汚れていて読みにくいので転記します。

元治元年(1864)田野の郷士
清岡道之助を首領とする安芸郡の
尊王攘夷派23名は野根山(北川村)に
集結し藩に対して獄につながれている
土佐勤王党首武市端山らの釈放と
藩政の改革を要請した。
藩ではこれを謀反をはかるものとしてしりぞけ
討伐軍を派遣、道之助ら一行は阿波徳島県に
逃れたが蜂須賀氏の兵に捕えられて
安芸郡奉行(現中芸高校)に送還されたのち
一度の調べもされないまま、9月5日、
この地にて全員斬首された。
平均年齢25歳の若者達の墓は福田寺境内にあり
この碑は昭和5年田野町出身浜口雄幸元総理大臣の
揮毫により青年団が建立したものである。

昭和六十三年三月吉日
田野町

平均年齢25才とは若いですね。一番若かった志士は16才だったそうです。




噴水

二十三士公園は、春には菜の花と桜、秋にはコスモスが咲き町民の憩いの場となっています。
公園の一角にあるこのオブジェは噴水?それとも日時計?




奈半利川

二十三士公園のすぐ東を流れる奈半利川です。
三人の釣り人が鮎の友釣りをしていました。釣れますかぁ(^^)


この後、二十三士の墓所、福田寺に行ってみました。
奈半利河原において斬首された23名の死骸は、盟主清岡道之助の遺言によって福田寺境内に埋葬されています。




福田寺

国道55号沿いの福田寺(ふくでんじ)です。




二十三士碑

境内に武市半平太の小さな像と、二十三士顕彰碑が建っています。




二十三士墓

本堂西の墓地に23柱の墓標が立っています。
墓の周りは鉄の柵で囲まれていました。




墓石

北側から4本の墓石です。
右から2番目が首領・清岡道之助で、右端が副首領・清岡治之助の墓石です。
墓石の先端が尖っているのは、幕末の志士は神道形式で祀るようにとの明治政府の命令によるものだそうです。




歌碑_edited-1

捕らえられてすぐ処刑された二十三士は辞世の句を詠むことも許されず、墓石の前には道之助の妻・静の詠んだ歌を刻んだ歌碑が建っています。
よしやこの 土にかばねは埋むとも 名をば千歳の松にとどめん



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魚梁瀬森林鉄道の立岡二号桟道

モネの庭からの帰路、近くにある魚梁瀬森林鉄道の遺構と野根山二十三士ゆかりの史跡を見学しました。
今日は、今年4月に日本遺産に認定された魚梁瀬森林鉄道の立岡二号桟道のご紹介です。

その前に魚梁瀬森林鉄道について少し・・・



系統図


魚梁瀬森林鉄道遺産Webミュージアム(http://rintetu.jp/)からお借りした路線系統図です。

魚梁瀬森林鉄道は、明治末期から昭和38年まで地域住民の唯一の交通機関で、木材や生活物資を運ぶ足として活躍した総延長250kmに及ぶ国内屈指、高知県内最大の森林鉄道です。

平成21年2月に経済産業省の近代化産業遺産群に認定され、さらに同年、橋梁や隧道など18カ所の貴重な土木建造物が国重要文化財に指定されました。
そして今年4月に、文化庁の平成29年度「日本遺産」に認定されました。




盛り土

田野町立岡地区にある立岡二号桟道を県道206号沿いから見たところです。
奈半利川の方向に向かって石積高架が伸びていて橋脚が見えます。



上部

橋脚は緩くカーブしたコンクリートのガーター橋になっていて、橋桁の上に3本のコンクリートが乗っかっています。
昔はこの先の奈半利川に、3連トラス全長167.94mの鉄橋があったそうです。



遠景

西側から遺構の全体を撮してみました。
この後、車を農道の広がったところに置いて近づいてみました。



通行門

農道と石積高架が交叉した場所です。
開口部はやっと軽トラが通れるくらいの幅しかありません。
養蜂家が置いた2個のミツバチ捕獲箱が、まるで遺構の一部みたいです(^^)



脚

橋台も頑丈なコンクリートで出来ていて、全部で10脚ありました。
この立岡二号桟道は、18カ所の国重要文化財の一つです。



main_visual_03[1]

魚梁瀬森林鉄道遺産WebミュージアムのHPに、立岡二号桟道を走る機関車の写真が載っていました。
藁グロのある田園と、荷台に木材を連ねた機関車がのどかな風景を作り出しています。

機会があればもっと奥地にある遺構を見てみたいと思いました。



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簡素で落ち着いた雰囲気の「道の駅 四万十大正」


先週土曜日の四万十日帰り旅行を4回も引っ張り、前回に「おしまい」と書いたのですが、大事な道の駅を紹介するのが抜かっていました。
その道の駅の名は、国道381号と国道(酷道)439号が交叉する四万十町大正地区の道の駅「四万十大正」です。



DSC03070.jpg

国道381号の南側に建っている道の駅「四万十大正」です。
この道の駅は、緑の樹木に囲まれた落ち着いた雰囲気の小さな道の駅です。



情報館 情報館内部

ここには四万十町の情報館があり、まず最初に入ってみました。
館内には復元された民家の居間や、四万十町のパンフレットやポスターなどが展示されていました。



であいの里

続いて隣の「であいの里」に入ってみました。
入口に「四万十うなかば丼(1500円)」の看板が立っていましたが、残念! おかみさん市のおもてなしバイキングで満腹状態だったので諦めました。



売店 食堂

「であいの里」の内部は、直販所食堂になっていました。
直販所はこじんまりしていましたが、食堂は比較的広々していました。
今度来たときには「四万十うなかば丼」を食べてみよう。



ソフトクリーム

結局ここで食べたのはソフトクリームでした。
道の駅に寄ったときには、そこのソフトクリームかアイスクリームを食べることにしているのがワタクシの信条ですからね(^^;)

テラスから下に降りる木製の階段があったので、ソフトクリームを食べながら降りてみました。



四万十川3

階段は四万十川河原に続いていました。
この辺りは四万十川の上流部に近いので、川の流れも急流になっています。
急流の中で育った鮎やウナギは身が引き締まっていて、抜群に美味しいんですよね(^o^)

この後、四万十町窪川の道の駅「あぐり窪川」にも寄りました。



立て看 ブルーベリーアイス

いつものようにアイスクリーム売り場に行くと、期間限定の「ブルーベリーアイスクリーム」の看板が立っていました。
こりゃ食べずにおられましょうか!

う~まいっ! 
ブルーベリーの果汁が入ったアイスクリームと、その上に乗っかっているブルーベリーソースと粒のブルーベリーが絶妙の風味を演出していました。
四万十川流域には美味いもんがありすぎるっ!


※このブログを前任者から引き継いで7年が丸みました。ヘロヘロになりながらも続けることが出来たのは、一重に訪問して下さる皆様のおかげです。
これからも我が身をむち打ちながら続けていく覚悟ですので、どうか宜しくお願い致しますm(_ _)m



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四万十川中流域の沈下橋

道の駅「よって西土佐」から道の駅「四万十とおわ」に向けて走っていると、国道381号の右側に長生沈下橋が見えてきました。
この沈下橋は国道から数十メートルの所にあり、散策するには格好の場所にあります。
ちょっと見学してこよう!



長生沈下橋

国道のすぐ下から見た長生沈下橋です。
この辺りは四万十川の中流域なので、川幅が下流域に比べて狭くなっています。
目測で100m位でしょうか。



北入口

橋の付け根から見たところです。
それにしても狭いなぁ。橋の幅員は3.3mだそうなので、ちょっとハンドルを切りそこなうと川に落ちてしまいます。
小心者のワタクシ、歩いて対岸まで渡ってみることにしました。



避け場

橋の中央部に避け場がありました。もちろん四輪車は行き違いが出来ません。



下流

避け場から見た下流です。
梅雨で水嵩が増しており、落ちたらオジャンです



川船1

対岸の上流に川舟が繫がれていました。
こんな小さな舟で鮎やウナギを獲っているんですね(^^)



川舟

そして下流の河原にも漁具を積んだ川舟が置いてありました。
最近の川舟には船外機が付いているので、河面を移動するのに便利です。




パネル

道路の側壁にこのようなパネルが貼られていました。
この沈下橋は現役の生活道なので、書かれていることは至極真っ当です(^^)

さぁ、引き返そう!




橋ゲタ

コンクリート製の橋ゲタと、厚さ50cmの床板です。
水の抵抗が少ないように丸味が付けられています。
長生沈下橋は平成21年の台風で被災し、床板が修理されています。



沈下橋2

長生沈下橋のすぐ上流にも沈下橋がありました。
抜水橋に並んで架かっているこの沈下橋は中半家沈下橋というそうです。
ところで抜水橋とは、沈下橋と対比させて使う名称で普通の橋のことです。



通行止め

この沈下橋は四輪車が通れないようにしていました。
四輪車はすぐ下流の新しい抜水橋を通りなさいということのようです。



ごみ

橋の床板に先日の大雨で流されてきたゴミが残っていました。
どうやらこの沈下橋は、少しの増水で沈下するみたいです。
そう言えば床板の高さも長生沈下橋より大分低いようです。


沈下橋の散策をしていると正午近くになっていました。
道の駅「四万十とおわ」の天然ウナギ丼が待ちゆうき急ごう!


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