南国市岡豊町にある
高知県立歴史民俗資料館で
企画展「いざなぎ流の里・物部 -神々と精霊の棲むムラ-」が開催されています。
香美市物部町には、陰陽道・修験道・神道などが混交した「いざなぎ流」と呼ばれる民間信仰が伝わっていて、日本全国はもちろん海外からも注目を集めています。


企画展のポスターです。クリックすれば小さな字も読めます。
期 間 2016年 4月29日(金・祝)~ 6月26日(日) 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
ポスターには神々をかたどった色々な形の御幣や、土俗的な仮面なども載っています。
今回の企画展は、国重要無形民俗文化財である「いざなぎ流」の最新の研究成果と物部の歴史や民俗を紹介し、地域文化の伝承について考えることを目的に開催されています。
一方、関連企画として
香美市合併10周年記念シンポジウム「香美異界談義」が開催され、いざなぎ流から妖怪までと題して講演とパネルディスカッションが行われます(事前申込優先です)


シンポジウムのポスターです。クリックすれば大きくなります。
日時 2016年5月29日(日) 12:00~17:00
場所 高知工科大学講堂
シンポジウムに先立ち、小説家・京極夏彦氏と国際日本文化研究センター所長・小松和彦氏の講演、いざなぎ流舞神楽の公演もあります。
こんな機会はめったに無いので、いざなぎ流や妖怪、民俗学に興味のある方はぜひ参加してみては如何でしょうか。

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
今日は風が強てく寒いものの、よく晴れたので風裏の日向は暖かかったです。
芸術の秋はすでに終わりましたが、現在開催中の2つの美術展覧会へ鑑賞に行って来ました。

最初に行ったのは
第54回南国市美術展覧会です。
会場は南国市スポーツセンターの大アリーナです。

2階から写した
市展会場です。
向かって右半分が大人、左半分が子どもの部の展示場です。
子どもの部があると、入場者数がグンと増えます(^^)
今日は平日なので鑑賞者が少なかったのですが、土・日・休日はごった返します。

受付で購入した冊子の表紙は、県展無鑑査・市展無鑑査であるIさんの洋画でした。
展示作品は撮影できませんが、
洋画、
日本画、
書道に大作が多かったように思います。
また、南国市展には全国的に珍しい
漫画の部があるのですが、岡豊高校漫画部の生徒さんの作品が光っていました。
いでよ!第2のやなせたかし!!
尚、市展の会期は
12月14日(日)午後5時までです。
市展のあと、
土佐塾高OB・OG展TSJKismが開催されている高知県立美術館に向かいました。

会場は県立美術館1階の県民ギャラリーで、上の写真の左を奥に入った突き当たりのルームです。
こちらは20歳代、30歳代の作品が多く、
若さが躍動して熱気が伝わってきました(^^)
実はこの展示会、実行委員会の代表は昨年ごめん・よってこ広場スタッフとしてお世話になったYuiちゃんなんです(^^)

TSJKism展のポスターです。 クリックすれば大きくなります。
会期は今日から
12月14日(日)までで、13日(土)午後6時30分から「
チェロ&ピアノ名曲コンサート」も開催されます。
皆様、この2つの美術展覧会、芸術の秋の延長としてぜひお楽しみ下さい(^^)

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v
今日からジューンブライドの6月です。
梅雨のない欧米の6月は快適で、6月に結婚した花嫁は幸せになれるというのは実感がありますが、日本の6月はジメジメしてて本当に幸せになれるんだろうか?と思ってしまいます。
ところで6月の第一土曜日には、水難除けを願い南国市前浜地区の後川沿いで
えんこう祭りが開催されます。
それで、今日の夕方行ってきました


えんこう祭りは集落ごとに行われます。会場の一つである前浜地区の
大湊公園には、まだ明るい午後6時前に着きました。祭りは暗くなり次第始まります。
明るいうちに会場の様子を撮影しました。
えんこう像を見てみると、なんと好物の
キュウリを握っていました。
このえんこう、ホントにかわいいワ(^^)

一方、隣に置かれた「
木彫りのえんこう」の恐ろしいこと!
夢に出てきて、淵に引き込まれそう(^^;)

会場の周りには地元小学生の描いた「
えんこうの絵」がたくさん飾られていました。
小学1年生が描いたえんこうのかわいいこと(^o^)

夕闇が近づくと、こどもたちが集まり出しました。
本格的な一眼レフを持ったカメラマンも多数いました。ワタクシのコンデジが見窄らしく思えます。いいもんね、フンッ!
菖蒲小屋には、えんこうの好物とされる「
キュウリの酢の物」と「
酒」が祀られていました。
こりゃ、えんこうとサシで一杯やりとうなったちや


暗くなると子どもたちが
花火を始めました。花火は量がたくさんあり、延々と続きます。

大湊公園を川の北から写しました。
川に向けて
ロケット花火も打ち上げられていました。

大湊公園の西方100m位の所の橋の上です。ここも会場になっていて、こどもたちが手持ち花火やロケット花火をしていました。

その橋を西側から写しました。
灯籠の明かりや打ち上げ花火が、後川の水面に映ってなかなか風流です(^^)

そのまだ西の橋も会場になっていて、ここでも花火が上げられていました。
こうして3会場を見てみましたが、それぞれの会場ごとに特色があって面白いと思いました(^o^)
このような子どもが中心のお祭りは全国的にも珍しく、いつまでも続けてほしいと思います。

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v