うだつの町並み

前回からの続きです。
東西約400mの「うだつの町並み」は藍の集散地として発展し、江戸中期から昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
しかし何と言っても大きな特徴は、家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることです。

それでは、うだつの町並みを西から東へ散策してみましょう



うだつの町並み

うだつの町並みの西端から少し入ると、うだつがズラッと並んでよく見える場所がありました。



うだつ

隣家との境に造られたうだつです。
うだつについてはご存じだと思いますが、おさらいしてみましょう。



うだつ説明

うだつ説明板です。
うだつは防火壁なんですが、これで本当に類焼から免れるんでしょうか?
と、うだつの上がらぬワタクシは思いました。



国見家

うだつの町並みで一番古い国見家の屋敷です。
今から310年前の宝永4年(1707年)に建てられたそうです。



店

脇町に昔から伝わる郷土菓子を売っているお店もありました。
町並みの景観に合わせた控えめな店構えに好感が持てます。



井戸

共同井戸もありました。
吉野川の近くなので水量は豊富でしょうね。



虫籠窓

一階が格子造り、二階に虫籠(むしこ)窓が設けられた屋敷です。



格子造り説明板 虫籠窓説明板

格子造りと虫籠窓の説明板です。
興味のある方はクリックして下さいね(^^)



構造

脇町図書館の近くに、うだつ実物模型が展示されていました。
内部の構造はこんなになっているんですね。

以上、うだつの町並みの様子を端折ってブログアップしてみました。
まだまだ見所が一杯ありますので、ぜひ現地へ行ってみて下さい。
美しい町並みはもちろん、江戸時代中期からの建築様式の勉強にもなると思います。


帰りは元来た高速道路を引き返すのは芸が無いので、徳島市から室戸岬を回って帰ってきました。
これがまた長い道のりで、こじゃんとだれたちや(大変疲れました)。



白浜海岸

途中、東洋町の白浜海水浴場で休憩しましたが、砂浜に面白いものが3基立っていました。



どんと焼き

近づいてみると、どんど焼き竹山でした。 
門松などの正月飾りが神社のように設置され、賽銭箱まで置かれていました(^^)
こんな大きな竹山を見るのは初めてです。

これは小正月の行事である東洋町の「さぎっちょ(左義長)さん」の竹山で、 約10mの竹に色とりどりの短冊を飾り付けて、築かれた竹山に今年の家内安全を祈り、1月15日の夜明け前から焼かれます。
焼くところを見てみたいなぁ。



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假屋崎省吾の「うだつをいける」

3連休最後の成人の日、前日の雨も止んで晴れてきたので、徳島県美馬市脇町で前日から始まった假屋崎省吾の華道展「うだつをいける~悠久の美と共に~」へ行ってきました。
そう、テレビなんかでよく見る天才華道家の假屋崎省吾です。

南国ICから高速道路に入り、川之江経由で2時間弱の道のりでしたが、池田を過ぎたあたりから大雨が降っていました。



アプローチ

脇町に着くと雨は小降りになっていたので、道の駅・藍ランドうだつの駐車場に車を停め、徒歩で「うだつの町並み」の中にある展示会場・吉田家住宅へと向かいました。


傘

通路の上に美馬市伝統工芸品の和傘を飾っていました。
なかなか趣がありますね(^^)



吉田家

展示会場の藍商佐直・吉田家住宅です。
吉田家住宅について美馬市HPには、
寛政4(1792)年に創業した藍商、吉田直兵衛の家で、屋号を「佐直(さなお)」と称し、脇町でも一、二を競った豪商です。約600坪の敷地には江戸時代中期から後期にかけて建てられた母屋、質蔵、藍蔵など5棟が中庭を囲むように建っています。
と書かれています

吉田家住宅で毎年開催している「うだつをいける」は、今回で第10回目となる記念すべき展示会だそうです。


受付で入場料510円を払い、作品を撮影して良いか聞いたところOKだとのこと。嬉しいですねえ(^o^)
1階と2階に所狭しと大型作品が展示されていて、その美しさと壮大さに感動しました。
それでは、その中の幾つかをご紹介します。



作品2

美馬市のシンビジウムを使った作品です。


作品5

小枝にのっかているキュウリや瓜は、阿波和紙で出来ていました。



作品7

伝統工芸の和傘とシンビジウムを使った作品。



作品4

中庭にも作品が展示されていました。
春を感じます。



作品11

2階には和室全体を使った大型作品がたくさん展示されていました。

これらの作品はほんの一部なので、本物を観ればより感動すると思います。
会期は2月19日(日)までだそうです。



町歩き

脇町に来たのは随分前のことなので、「うだつの町並み」がどんなだったか記憶が曖昧になってきています。
よっしゃ!雨も大したことがないので町歩きをしてみよう。

次回に続く・・・



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後免エリアガイド養成講座

南国市の後免町は藩政時代に発展した歴史ある町です。
以前、「南国市観光案内人の会」がガイド養成のための「後免のまち歩き講座」を開催したことがあり、今回の「後免エリアガイド養成講座」は実に4年ぶりの開催です。



ポスター

↑クリックすれば大きくなります。
以下、南国市観光協会HPからの抜粋です。



後免エリアガイド養成講座
開催日時
平成29年
1月17日(火)
1月24日(火)
1月31日(火)
2月7日 (火)
午後2時~午後5時
※2月7日は先進地視察のため1日研修
※原則全4回の出席が可能な方

募集要項
年齢・住所問わず、どなたでも
原則として全4回の出席が可能な方
(定員20名)

参加費
無料
(視察時の昼食は実費)

内容
講師に宅間一之先生(元・高知県立歴史民俗資料館館長)をお招き し、ガイドの心得、南国市や後免の歴史を中心に学びます。
今回は座学を中心に行い、今後はまちあるきのコースを各自で作成 していく講座を実施する予定です。

場所
後免町防災コミュニティセンター1階
(旧後免町公民館)
電停「後免中町」より徒歩2分
JR後免駅より徒歩10分
南国市役所から徒歩10分

申込方法
電話、郵送で、住所・氏名(ふりがな)・性別・生年月日・電話番 号をお伝えください。
※申込締め切り 平成29年1月10日火曜日

申込・お問合せ
一般社団法人南国市観光協会
TEL/FAX (088)855-3985 平日のみ8:30~17:15
〒783-8501 南国市大そね甲2301南国市商工観光課内



201301092050115fd[1]

上の写真は4年前の「後免まち歩き講座」フィールドワークの様子です。
初心者大歓迎!だそうですので、興味のある方はぜひお申し込み下さい(^^)

ところで・・・



DSC07959.jpg
↑クリックすれば大きくなります。

今朝の高知新聞に、後免町にある中村時計館の記事が載っていました。
中村時計館二階の時計博物館には店主さんが収集した約3千点の古時計が収蔵されていますが、大手時計メーカーであるセイコーの技術者が高い評価をされたそうです。

後免町には、魅力的なスポットが沢山あります。



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宝物の山、大三島の大山祇神社

月を跨ぎましたが昨日の続きです。
村上水軍博物館を出て、国宝や重要文化財が山ほどあるという大三島の大山祇神社へ向かいました。
大三島は愛媛県の最北端にあり、「神の島」として有名で、道路も広くここが島だという感じがしませんでした。



大山祇神社

道路沿いにある大山祇神社の鳥居です。
阿吽の狛犬がどっしりしていて貫禄があります。



俯瞰図

鳥居をくぐり抜けると、神社の由緒と境内の俯瞰図を描いた案内板が立っていました。
何と、この神社には国宝だけで8件もあるそうです。高知県は全部合わせても3件しかないというのに。
大山祇神社は戦いの神として源氏や平家をはじめとした武将や、村上海賊などから数多くの武具が奉納され、国宝・重要文化財に指定された甲冑の大半がここにあるそうです。



総門

更に進むと総門がありました。
2010年の造営ということで真新しい建物でした。



天然記念物大楠

境内で一際目立つのは、樹齢2600年と言われている特別天然記念物の大楠です。
内部は空洞になっていますが、外側がしっかりしていて生き延びています。
この楠を息を止めて3周すると願いが叶うそうです。



神門

拝殿前の神門です。
ちょうど改修工事をしている最中でした。



拝殿

国の重要文化財に指定されている拝殿です。
この後参拝しましたが、何をお願いしたかは内緒です(^^)



本殿

大山積神を祀ってある本殿です。
これも国の重要文化財です。

大山祇神社に来たからには、数多くの国宝や重要文化財を見ておかないと話になりません。
と言うことで、それらを展示している宝物館へ行きました。



宝篋印塔

宝物館の受付場所の手前に、鎌倉時代に一遍上人が建てたと言われる重要文化財の宝篋印塔(ほうきょういんとう)が3基建っていました。どっしりしていて歴史の重みを感じます。


この後、入館料千円を納め、宝物館の敷地へ入りました。
大山祇神社の宝物館は紫陽殿、国宝館、海事博物館の3館あります。



紫陽殿

正面から見た紫陽殿です。国宝館はすぐ右にあります。
もちろん館内は撮影禁止なので写真はありません。

いや~、すごかった。
これだけの国宝と重要文化財が、よくぞ一つの神社に集まったものです。
先にも書きましたが国宝8件、重要文化財に至っては76件もあるそうです。
大山祇神社は、正に宝物の山でした。



多々羅大橋

大山祇神社を出て「しまなみ海道」へ入る直前に、多々羅しまなみ公園から見た多々羅大橋です。
しまなみ海道には幾つかの橋が架かっていますが、ワタクシ、この橋が一番のお気に入りです(^^)

こうして広島市への道すがら、しばし瀬戸内海を舞台にした歴史に浸ったのでした。


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村上水軍博物館

先週の週末、プライベートな用事で広島市に行きました。
いつもは瀬戸大橋経由で行くのですが、天気が良かったので景色のいい「しまなみ海道」経由で行き、ついでに大島の村上水軍博物館と、大三島の大山祇神社を見学してきました。
二回続けての県外ネタになりますが、ブログの賑わいとしてお許し下さい(^^)



寒風山

しまなみ海道の起点、今治市までは高速道路を使わず国道194号を走りました。
このコースは道もいいので走りやすく、高速道路の川之江経由で行くのとあまり時間が違いません。
それに高速料金がいりませんし・・・
愛媛県と高知県の県境にある寒風山に雪が積もっていて綺麗でした。



村上水軍博物館

約2時間半くらいで今治市大島の村上水軍博物館に着きました。
ここは海賊をテーマにした日本初の博物館です。



石碑

博物館の庭に、2年前に本屋大賞を受賞した和田竜の「村上海賊の娘」の記念レリーフが建っていました。
この本のおかげで、村上水軍が随分有名になりました。
本屋大賞を受賞したとき読んでみたくなり、本屋に行ったのですが長編だったので諦めました(^^;)



船

博物館の外に、村上水軍の小型船である小早船を復元し展示していました。
この船は機動力があり、海戦で大活躍したそうです。



入口

博物館の入口には、今年の4月に村上海賊が日本遺産に認定されたことを祝う横断幕と幟が立てられていました。

日本遺産とは(ウィキペディアによる)
「日本国政府が提唱した文化財を群体(点から面への展開)として捉え、従来の保護一辺倒から積極的に活用することに目的を転換した新しい施策」
です。
平成27年度に創設され、四国遍路も27年度に認定されています。



展示室1 展示室2

個々の展示物は撮影禁止だったので、二階の資料展示室の遠景を撮りました。
資料展示室では、瀬戸内海における能島村上水軍の活躍を古文書や復元品を通して紹介し、発掘品や研究成果も展示されていました。



能島

三階からは伯方・大島大橋の手前に、村上水軍の一派である能島水軍の拠点地だった能島鯛崎島が展望できます。

能島についてウィキペディアには
「中世、村上水軍の一派、能島水軍(野島氏)が水軍城を設けた。この付近の海域は帆船時代、瀬戸内海航路の最も重要な航路の一つであった。しかも宮窪瀬戸の東側で能島と鵜島とが流れをさえぎるような位置関係であることから、干満時には激しい潮流を生み、渦巻く急流は天然の要害ともなった。このため、平時には通過する船に対して水先案内人として行きかう船を案内し、帆別銭(一種の通行料)を徴収、室町期以降この地に能島城を築き、この海域の制海権を掌握していた。能島城には本丸、二の丸、三の丸、出丸などがあり、中世の水軍城としても規模が大きいものであった。なお、能島には水が得られないことから、近傍の鵜島や木浦から補給していたとされる。」
と書かれています。

要するに、村上水軍の財政基盤は船の通行料だったんですね。
海賊と言えば他船を襲って金品を巻き上げるイメージが強いのですが、村上水軍がちゃんとした統治機構を持っていた事に驚きました。



鯛カツ丼 定食

館内には食堂があり、正午を過ぎていたので昼食をとりました。
左はワタクシがオーダーした鯛カツ丼(750円)で、右は相方さんの武吉御膳(900円)でした。
高級魚であるマダイを使ってこの値段とは驚きです。
鯛の身を大葉で包み唐揚げにした鯛カツ、大変美味しゅうございました(^^)

昼食後、愛車は国宝と重要文化財の宝庫である大三島の大山祇神社へと向かいました。
次回へ続く・・・


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