早くも今日で1年の半分が終わります。
時の流れを早く感じるのは歳のせい?
今日、無性に立川ソバが食べたくなり、思い切って
大豊町立川(たじかわ)へ行ってきました。
高知自動車道の南国ICから大豊ICまで25km位なので、高速道路を使うのがもったいなくて地道の国道32号を走りました。

繁藤まで来ると、国道の北側にこんなお店があります。
ここは「
たい焼食堂」というレトロなお店で、
ソフトクリームがメッチャ美味しいがです。
何年ぶりかに寄ってみました。
ブルーベリー味のソフトクリームは、口の中でサラッと溶けて爽やかで心地よい風味を残してくれました。
よっしゃ~!一気に大豊町立川まで走ろう。

南国市領石から約30分で大豊町に着きました。
高速道路の大豊IC近くから県道川之江大豊線を
立川川に沿って北上します。
吉野川支流の立川川では、デッカイ鮎が獲れるらしいですよ。
立川PAへ行く前に、参勤交代で土佐藩主が泊まった
立川番所に行ってみることにしました。

立川PAへの入り口を通り過ぎ、しばらく行くと
立川番所の標識が立っていました。
真正面に高速道路の陸橋が見えています。
立川番所は、ここを右に50m位行ったところです。

十数年ぶりに来た立川番所です。
立川番所は参勤交代の本陣として、岩佐口番所(北川村)、池川口番所(仁淀川町)とならんで土佐の三大番所の一つとなっていました。
昭和49年(1974)に、
旧立川番所書院として国の重要文化財に指定されています。
さぁ、見学してみよう!

玄関に行くと戸が閉まっていて、張り紙がしてありました。
ガビ~ン! 閉館でした。
開館しているのは日曜・祝日だけだそうです。
しゃ~ない! かくなる上は屋敷の周りでも観てみるか!!

玄関から少し右手に行ったところです。
茅葺き屋根に緑の苔が生えていて風流です。
旧立川番所書院の説明板も建っていました。
歴史に興味のある方はワンクリックしてね。

奥に行くとこんな歌碑が建っていました。
くるしくも小屋のかりふきもる雨にぬれてや民の夜を明かすらん 第八代土佐藩主・山内豊敷公が、宝暦十二年(1762)に立川の宿で詠んだ和歌の一節です。
参勤交代には多くの農民が道路整備や荷物搬送に駆りだされたそうで、雨漏りがする掘っ立て小屋で寝泊まりする農民の姿を歌っています。

母屋と離れたこの小さな建物は何だろう?
渡り廊下の造りからして
湯殿か
雪隠のような気がしますが…

こんなに洒落た裏門もありました。
こうなると屋内に入って殿様の泊まった部屋を観てみたいのですが、それは次回の楽しみということで諦めました。
そして元来た道を引き返し、立川ソバを食べに高知自動車道の
立川SAへ行くのですが…
長くなるので続きはまた明日。

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