三連休が終わりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしたか?
私は連休初日の土曜日の午後、土佐山夢産地と嶺北地方の特産品漁りを目的に、南国市上倉から高知市土佐山地区を経由し、工石山を越えて嶺北地方をドライブしてきました。

南国市領石から約30分で
夢産地とさやま開発公社の直販所である
BAL土佐山に着きました。
高知市土佐山地区は高知市と合併する前から、農薬や化学肥料を使わない「有機の里づくり」を行い、様々な加工商品を開発しています。

店内の様子です。
新鮮な野菜類は売り切れていましたが、沢山の加工品が並んでいました。

数ある中でチョイスした「
四方竹入りおかず味噌」と無添加手造りの「
ジンジャージャム」です。
南国市と高知市土佐山地区だけで生産されている四方竹ですが、おかず味噌にするとどんな食感がするかなあ。
近くの山の上が公園になっていて、開発公社の製造工場があるというので行ってみました。

少し山を登ると、義務教育学校(小中一貫校)の
土佐山学舎がありました。
義務教育学校は小学校から中学校までの義務教育を一貫して行う学校であり、合計9年間の課程を一体化させた学校だそうです。

途中ハンドルを2回切ってスピンカーブを回り、数分で
土佐山夢産地パークにある製造工場に着きました。
土曜日でも工場は稼働中で、白い作業着と帽子を着てマスクを付けた作業員の姿がチラッと見えました。

工場のすぐ隣りに
土佐山夢産地パーク交流館「
かわせみ」が建っていましたが、こちらは閉まっていました。
この施設には平成24年に開校した
土佐山アカデミーの事務所と多目的ホールがあり、機会があればまた来てみたいと思いました。

交流館から北側を見ると、
県道16号高知本山線の奥に標高1000mを越す山が連なっています。この山の向こうが嶺北地方の土佐町になります。
さあ、気合いを入れて山越えだ~!

県道16号線の一番標高の高い所にはトンネルがあり、手前には
工石山青少年の家が建っていて、
工石山への登山口にもなっています。
若かりし頃、青少年の家をベースにして開催された、工石山の植生についてのフィールドワークに参加したことを思い出しました。

工石山から一気に山を下り、土佐町経由で本山町の「
さくら市」まで来ました。
さくら市では嶺北地方の特産品をたくさん売っています。
入口近くに「
天空の郷 中華饅頭」の看板か建っていました。
そういや、まだ食べたことが無いなぁ。

二口かじったところです。
この饅頭には日本一美味しいお米「
土佐天空の郷」を使っていて、生地にモチモチ感がありミンチの肉にも少し弾力がありましたが、噛みしめると凝縮された美味しさがジュワッと喉に広がってきました。
結局この日の特産品漁りは、ゲットしたのはたったの3商品だけだったのでブログタイトルが泣いていますが、久しぶりの山岳ドライブで気分もすっきりしました(^^)

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