九州2日目の夜は日田温泉で1泊し、3日目は九重高原~由布院~別府を観光し、夕方のフェリーで高知に帰ることにしました。
相方さんと2人の気軽な自動車旅行なので、コースはその日の朝に決めるという大雑把さです(^^)

日田市から小国町経由で
瀬の本高原まで走り、三愛レストハウスで休憩しました。
その時食べた
ジャージーソフトクリームは、400円と少し高かったけれど絶品の美味しさでした(^^)
ここからは「やまなみハイウェイ」を水分峠まで走ります。

水分峠までの途中で、まだ行ったことのない
九重“夢”大吊橋に行きました。
大吊橋は歩道専用として日本一の高さを誇り、紅葉の名所・九酔渓近くにあり長さ390メートル、高さ173メートルだそうです。
もちろん渡って対岸まで行きましたが、「祖谷のかずら橋」ほど恐くありませんでした。

九重“夢”大吊橋一番の見どころは、吊橋上流に広がる日本の滝百選にも選ばれた、
震動の滝・雄滝や
雌滝の壮大な景観です。

下流方向にも素晴らしい景観が広がっていました。
芽吹いたばかりの
若葉が綺麗ですが、所々に見える山津波の痕跡は熊本大地震の影響でしょうか。
この日はPM2.5の濃度が高く、遠方が霞んでいるのが残念です。

由布院駅前の通りから見た
由布岳です。
由布院には十数年ぶりに来ましたが、女子が好きそうなお洒落な町並みに変貌していました。
由布岳の麓を通って別府に向かっているところです。
由布岳は標高1,583mの活火山で、約2200年前の大噴火で今の山頂が形成されたそうです。

別府では十数年ぶりに
地獄めぐりをしてきました。
最初に
海地獄に行き、7つの地獄を巡ってきました。

鬼石坊主地獄と、かまど地獄。

鬼山地獄と、白池地獄。

赤い粘土が煮えたぎった
血の池地獄です。

血の池地獄のすぐ下にある間欠泉の
龍巻地獄です。
行った時には噴射が終わったところなので、40分ほどベンチに座って待っていると噴射が始まり、約5分間で収まりました。
この後、佐賀関港まで走り、午後7時発の三崎港行きフェリーに乗りました

帰りは高速道路を走らず地道を走り、鬼北町の道の駅「日吉夢産地」で休憩しました。
おおっ!これがフィギュアメーカー「海洋堂」が作ったという子どもを抱いた
鬼女のモニュメントか!
ライトアップされていて、何だかコワ~イ雰囲気です。
![10006_13851_img[1]](https://blog-imgs-121-origin.fc2.com/s/o/r/soraeki/20170430214227ec5s.jpg)
(鬼北町のHPより)
本当はこんなにカワユイ鬼なんですよね。
この鬼のモニュメントの名称は鬼北町が公募し、
柚鬼媛(ゆきひめ)と名付けられたそうです。
こうして三崎港から3時間半かけて帰宅しましたが、行きに高速道路を使って川之江経由で大回りして行った時間とほとんど変わりませんでした。高速道路代4000円損したちや(T_T)
県外ネタに3日間付き合っていただいて有り難うございました。
しかし、3日間で走行距離1,300kmとは、よう走ったもんです(^^)
追記
長崎にしろ別府にしろ、海外の観光客で溢れていました。
いかに外国人を呼び込むかで、観光地の勝敗が決まるような気がしました。
日本らしさを失わず、そこにしかないものをどう観光化するかがカギだと思います。

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