清水寺から3年坂と2年坂を下りて、龍馬が眠る霊山護国神社へ向かいました。

上から写した
3年坂と、下から写した
2年坂です。
2つの坂の両側には古いお店や民家が建っていて、京都らしいと外国人にも人気があります。

緩やかな傾斜の
維新の道を上がると霊山護国神社があり、神社の上の傾斜地に 明治維新に尽くした志士達約1000名を祀る墓が立っています。

墓地の石畳を少し上ると、坂本龍馬と中岡慎太郎の墓所を示す
道標が立っていました。

龍馬と慎太郎の墓所です。
向かって右に、2人の名言を刻んだ土台の上に円山公園にある銅像のミニチュア版が置かれ、鳥居の奥に2人の墓石が並んで立っています。

向かって左が
坂本龍馬、右が盟友
中岡慎太郎の暮石です。
明治維新に大きな影響を与えた二人にしたら、以外に簡素な墓でした。
龍馬と慎太郎は、実際にこの場所に埋葬されています。
すぐ近くに吉村虎太郎と天誅組の墓もありましたが、こちらも墓石が風化した簡素な墓でした。

龍馬と慎太郎の墓所前からは
京都の街並みが一望できます。

龍馬の墓のすぐ下側に、維新の志士や幕府側人士の資料を総合的に展示している 幕末維新ミュージアム「
霊山歴史館」が建っています。
秋の特別展として「龍馬~未来への旅立ち」を開催中でしたが、時間の関係でパスしました。
龍馬の墓の次に行ったのは、秀吉の正室・北政所(ねね)が秀吉を弔うために開創した
高台寺です。

国の史跡・名勝に指定されている高台寺の
庭園です。
開山堂へ架かる廊橋に設けられた観月台が、見事な景観を作りだしています。
開山堂を真正面から見た所です。
内部の撮影は禁止されているので写真はありませんが、天井には北政所(ねね)の御所車の天井と、秀吉が使った屋形船の格子天井がそのまま用いられています。

秀吉と北政所を祀っている
霊屋(おたまや)です。
内部には桃山時代の漆工芸の粋を集めた蒔絵が施されています。

高台寺を出た後、近くの八坂神社を参拝しました。
大分歩いたので少し足が疲れてきました。何か甘いもんが食べたい!
と言うことで、葛切りで有名な祇園の老舗・鍵善良房へ行きました。

これが鍵善の
くずきりです。
黒糖を使った黒蜜に浸して食べるともちっとしたコシがあり、ツルツルとした喉ごしで美味いのなんのって(^^)
疲れがいっぺんで吹き飛んだ気分になったので、もう一踏ん張り歩いてみよう。
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