昨日の高知新聞に四万十市の「菜の花まつり」の記事が載っており、今日の午前9時過ぎに四万十市に向けて出発しました。
ところが窪川まで来た時、急に10年以上見ていない
足摺岬の椿を見てみたくなり、「菜の花まつり」は帰りに寄ることにしました。
何とも行き当たりばったりな遠出でございます。

南国ICから約1時間半で、黒潮町の土佐西南大規模公園に着きました。ここでト○レ休憩です。
公園の東側には幡多十景の
鹿島ケ浦が見え、鹿島がぽっかりと浮かんでいます。
そして遠くには興津岬も。
この周辺の海域では磯釣りが楽しめますが、今日は相方さんと2人なので釣りは御法度です(T_T)

家から約3時間で足摺岬の「
あしずり温泉郷」に着きました。
ちょうどお昼になったので、岬巡りの前に腹ごしらえと致しましょう(^^)

ホテルのレストランに入り、
鰹のタタキ定食と
流れ子料理をオーダーしました。
鰹が見えませんが、薬味の下に分厚い切れが5枚入っていました。
鰹のタタキは並の美味しさでしたが、流れ子料理は絶品でございました(^^)

足摺岬観光案内所の前には
ジョン万次郎の像が建っていて、その西の方に第38番札所・
金剛福寺の塔が見えています。
金剛福寺には後で行くことにして、先ず、灯台がよく見える「天狗の鼻」に行ってみることにしました。

椿の木のトンネルを通って「天狗の鼻」に向かいます。
椿の花は盛期を過ぎていてほとんど落ちていましたが、所々に残っている花が出迎えてくれました。

「天狗の鼻」から西方向にある灯台を写しましたが、逆光のため失敗しました。
それで
南向きの写真をアップしておきます。
足摺岬は磯釣りのメッカでもあり、10年以上前に中型グレを大釣りしたタマツケ(磯名)も見えています。
この後、少し西にある展望台に行ってみました。

展望台から写した
灯台です。
ここからの写真はよく観光パンフレットなどに使われますが、逆光でキレイに写っていないのが残念です。

展望台から東方向の「
天狗の鼻」を見たところです。
青い空に青い海、そして切り立った断崖と、足摺岬の風景は実に雄大です。
今日であの日から6年が経ちましたが、この美しい海が再び荒れ狂うことが無いよう願わずにいられませんでした。

展望台にある
方位盤の中心に立って大きな声を出すと、反響して他人の声のように聞こえるという不思議な現象が起きるとのことで、観光客が次々に方位盤に上がって叫んでいました。
ワタクシもこの後上がって「ありがとう。ごめんなさ~い」と叫んでみましたが、確かに音が響いていました。なんでだろう??

かわいい
ワンコも方位盤の上に上がっていましたが、何だか眠たそうにしていました(^^)
この後遊歩道散策は時間の都合で諦めて、第38番札所・金剛福寺に行ったのですが、そのことは又次回に。
- 関連記事
-

←ランキングに参加しています。応援のクリックお願いします(^_^)v